記事002 これからの世界同時デモについて

〜二ヶ月に一回、同じ思いの人達が集まる場を〜

世界同時デモは2ケ月に一回、同じ思いの人達が集う機会である事を最も重視したいと思います。そしてそこで集まった人達が繋がり、さらに新しい動きを作り出していくという場にしたいと思います。そのために分断につながるルールは極力廃したい。私も批判、というより否定している神真都Qや参政党の名前が入ったプラカード類も許容する一方、主催者は一つの団体が支配的にならないようにバランスを取ると同時に、参加者にも自重を求める方針でいきたいと思います。

〜世界同時デモの新しいコンセプト〜

これまでのデモ行進や街宣は大衆を目覚めさせる目的でやってきました。しかし世界同時デモにおいては二ヶ月に一回、同じ思いの人が集まる場を作るという事に最大の目的を置きたいと思います。となると理想の形態はやはり人が集まりやすいデモ行進になりそうですが、この場合のデモ行進は大衆を目覚めさせる目的よりも「二ヶ月に一回、同じ思いの人達が集まる口実としてのデモ行進」という意味合いで良いと思います。なぜなら、ここまでの分断を経験した我々だからこそ、一同に集うことの難しさと貴重さを理解しているからです。そのためにはデモのスタイルも考えうる限りシンプルで良いと思います。どうやるかでは無くやる事それ自体に価値を置いているからです。（これはあくまでも私の考えで、各地のスタイルは各地の主催者運営者にお任せすることはもちろんです）

〜反コロナ共闘委員会は主催権を放棄します〜

現在、日本で世界同時デモの主催者チャットに入り、日本における代表者のポジションに有るのは、わたくし反コロナ共闘委員会の塚口ですが、反コロナ共闘委員会は世界同時デモの主催権を放棄し、あくまでも一個人として一回一回、その都度、有志の方々と協力しながらこれからの世界同時デモを運営していきたいと思います。これは世界同時デモを団体間の派閥争いとは無縁な場にするための私の配慮です。

〜私は日本代表では無く、本部との窓口となる事務員です〜

私は世界同時デモの各国代表団チャットに日本からの代表という形で入っていますが、もちろん日本の反コロナ界を代表するような力は私には無く、またそうした代表云々と言った姿勢こそがトラブルを招く事も理解しています。なので、私は自分自身の立ち位置を「世界同時デモの本部と日本の運営者をつなぐ窓口となる事務員」として捉えています。地元で世界同時デモを開催したいと思われる方はぜひお好みの方法でご連絡ください。